Krose’s diary

40代 小学生MIXボーイの母 薬剤師の気づいたことをシェアしています。

楽しくて悔しかった初ステージ

こんにちは。

今週末は私達の住む街での
一大イベントのお祭りが行われています。

日本全国からたくさんのダンスチームが
集まり、
町中の会場で、前夜祭も含めて、
3日間踊りまくっております。

工夫を凝らした曲、振り付け、衣装で気合いが感じらるチームがたくさん!




ラッキーなことに

お祭りのメイン会場の
1番大きなステージに
8月末から通い始めたダンススクールから
2チームが選ばれていて、

うちの息子も踊れるチャンスをいただきました。

大きなステージは初めてで、

とっても楽しみにしておりました。




息子の通うスタジオは
11月にある発表会にむけて
レッスンをしています。

今回の息子たちのクラスもそれにむけて
練習していたからだと思うのですが、

振り付けが完成したのが、先週の土曜日だったようで、、

まだまだ踊り込みができていないようでした。


私も状況がよくわかってなかったんですが、、、

①ダンススクールから選ばれたのは2チーム

②祭のオープニングイベントで、

10の子供チームで競い合うジュニアステージに参加する。

③指導している先生不在での本番


8時集合で
本番が9時から10時まで。

という説明だったので、
スクールが時間をもらっていて
パフォーマンスするのと思っていました。


しかし、、、

この日のために踊りこんでいるチームと同じ舞台にでることがやっとわかり、

息子たちのクラスは
覚えてさえいないと
集合場所で踊っているのを見てわかりました。

私は、、

ヤバイ、なにこれ?!

という気持ちでいてもたってもいられなくなりました。







実は私は4年間くらい
ジャンルは違いますが
(もちろんレベルも高くはなかったですが笑)
あるスタジオの
ダンスチームに所属して、
イベントにたくさん出演していました。

しかも途中からは
講師がアメリカ人になったことと、
そのスタジオでヨガ指導者コースをうけ
代行講師などをさせてもらっていたこともあり、
通訳兼マネージャーのような
スタッフ側の仕事もしていました。

小さな街ですので
よく使われるステージの大きさも知っています。

出演者として、スタッフとして、

イベントの段取り、練習、リハーサル、
ステージの大きさ、
本番はどうなるか、
本番前の過ごし方、
確認することなどなど
わかりすぎているからかもしれません。


もうね、、

ひどい!

覚えてさえいないのに
街で一番大きなお祭りの大きなステージに今から立つ。

本番前の時間もリハーサルをしてあげる

指導者も不在

もし私が振り付け全部の動画を
持っていたら
仕切って練習させていたかもしれません。

新参者だし、
曲も振り付けも知らないし、

子供達も不安なまま出るしかない。

手助けもできないし、
見てられなくなってきたので

もう恥をかくかもしれないけど仕方ない。

と、息子達の舞台袖からは離れて、
観客席へ待機。




周りのチームは気合いが違いましたし、
指導者の気合いももちろん違いました。


私の不安が的中。
途中、誰も踊れない数秒がありました。

みんな上手なのに。
もし、直前にしっかりリハーサルできていたら
もっと出来てたはず。


楽しめばよい。


そうなんです。

出演者が楽しむには出し切ること。




うちの息子は待ちに待った初の大舞台。

感想を聞いてみたら

楽しかったけど、悔しかった!

だよね。
よい経験したね。


私もよい経験しました。

私のめんどくさい性格!

@リハーサルさせてあげたかった。

@舞台が広いからいつもよりはやく、
大股で動かなければいけないことを
教えてあげたかった。

@ダンスの最後ポーズのホールドや、
舞台のはけ方も教えてあげたかった。

踊れないけど、

ふりつけしらないけど、

指導者じゃないけど。


もっとできることを知っているから
最高を引き出してあげたかっただけ。



私の母は褒めてくれない人でした。
もっと!もっと!って。

私もそうなっているのか?!

私の母も私がもっとできる
と思っていたから
もっと!もっと!って言っていたのかも。


今回は私はスタジオに期待をしていたんでしょうね。



指導者にまかせて、
その状況に感謝して




自分で気付ければよい。

失敗も成功も全部が成功!

経験が学び


と、どーんと構えていられるお母さんでありたいな。

すごいイライラで
過食になってしまいました笑笑


それさえも 私には学びですね。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。