こんにちは。
ゴールデンウィークも終わり、日常に戻りました。
私のゴールデンウィークは息子のダンスイベントの追っかけ(笑)業務しっかりやりとげました。
保育園の時のお友達とママたちが応援にきてくれて
久しぶりにみんなで遊べたり、
私の昔からの友人が娘ちゃんをつれて応援にきてくれてゆっくり一緒にすごせたり、
息子とおなじく初イベントの娘さんを持つママとなかよくなれたり、
行ったこともないきれいな場所にイベントのおかげで行けたり、となかなか有意義なゴールデンウィークになりました。
私はほぼ毎日神社に行っているんですが、
息子もそれを知っていて、前回の記事でお伝えしたように
息子自身も祈りの力を体感していると思います。
ゴールデンウィークのある日 息子と神社に何時ものようにいくと
ママ、あれやりたい!!願掛け!
2年前くらいにうちの母と一緒に姪っ子の受験の時にやったことがあったのを覚えていたのでしょうか?
私はその日はお金だけ渡して自分でできるならやってきたら?伝えました。
後日に、イベントの合間に神社にいって絵馬をかけているところにいってみると、、、
小学校5年生でやりたいことがあって、お祈りできるってすごいなぁ。
我が息子ながら、感心しました。
私はたくさんのアップダウンの末に、学んでやっとたどり着いた祈りの習慣。
彼、まだ10歳!!
どんなことになるんだろう!!
ワクワクが止まりませんよね。(笑)
つい最近、息子の通う学童の先生からおしえてもらったお話をシェアしたいと思います。
【 しつけとはどういうことですか 】
私は六人の息子を持っているわけですが
彼らがまだ小さいとき、どうしても履物をきちんとそろえられなかった。
叱っても、そのときはそろえるが、すぐに元通りに戻ってしまうのです。
それで、私が尊敬する糸賀一雄先生に お尋ねしました。「しつけとはどういうことですか」と。
先生は、「自覚者が、し続けることだ」とおっしゃる。
「自覚者といいますと?」と聞くと、
「それは君じゃないか。君がやる必要があると認めているんだろう? それなら君がし続けることだ」
「息子は?」
「放っておけばいい」
というようなことで、家内も自覚者の一人に引っ張り込みまして、実行しました。
実際にやってみて、親が履物をそろえ直しているのを目の前で、息子がバンバン脱ぎ捨てて上がっていくのを見ると、「おのれ!」とも思いました。
しかし、糸賀先生が放っておけとおっしゃったのですから、仕方ありません。
私は叱ることもできず、腹の中で、「くそったれめ!」と思いながらも、自分の子供であることを忘れて、履物をそろえ続けました。
すると不思議なことに、ひたすらそろえ続けているうちに、だんだん息子のことも
意識の中から消えていって、そのうちに履物を並べるのが面白くなってきたのです。
外出から帰ってきても、もう無意識のうちに、「さあ、きれいに並べてやるぞ」と楽しみにしている自分に気がつきました。
さらに続けていると、そのうちに、そういう心の動きさえも忘れてしまい、ただただ履物を並べるのが趣味というか、楽しみになってしまったのです。
それで、はっと気がついたら、なんと息子どもがちゃんと履物を並べて脱ぐようになっておりました。孔子の言葉に、
「これを楽しむ者に如かず」というのがありますが、
私や家内が履物並べを楽しみ始めたとき、息子はちゃんとついてきたわけです。私事で恐縮ですが、ここに教育の大事なポイントの一つがあると思います。
口先だけで人に、
「こら、やらんかい」 とやいやいいうだけでは、誰もついてきません。
自分が楽しんでこそ、人もついてくるんだという人生観を、私は履物並べから学んだ次第です。
( 田村 一二 )
まず自分が楽しんでやること。
これが重要なのかもしれませんね。
最後まで読んで
いただいてありがとうございます。
Have a beautiful day!!