Krose’s diary

40代 小学生MIXボーイの母 薬剤師の気づいたことをシェアしています。

子供の学力をあげるには?

こんにちは。

私の勤める薬局に
訪問してくださる薬の卸屋さんの営業マンが、
インターネット上の色々な情報を抜粋してまとめたものを毎日持ってきてくれます。

日経メディカル、ミクス on_line などなど
様々なソースから
様々な情報を読むことができるので、
私は密かなファンで
時間がみつかると目を通しています。


その中で面白いものがありましたので、
シェアします。

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《PRESIDENT on_line》

ながらスマホで木の芽を摘む気の毒な親

東大生の親の「共通習慣」と正反対

勉強しなさいと言う代わりに親がした唯一の習慣とは?


『プレジデントFamily 2017 秋号』

「東大生179人の小学生時代 『普通の子』が成績急上昇の秘密」

と題した特集で東京大学に通う学生にアンケートをしている。

この中身が面白く、驚きに満ちたものだった。

今回のアンケートでは東大生の親には共通した「1つの習慣」があることが明らかになった。

それを親が実践すれば、
たちまち「子供が自ら勉強する」と言う、日本中の子供を持つ大人が習得したいに違いない魔法の習慣だ。

親が子にわかりやすく勉強教えることでは無い。
褒めてやることでもない。
教育費をかけて良い学校や塾に通わせることでもない。
全くお金もかからない。

「え、本当に?」と思わず疑いたくなるほどが誰にでも簡単にできることだった。

脳科学者太鼓判「〇〇すると子供の学力は上がる」

多くの親は子供に手を焼き、

ついついでてしまう言葉は
「勉強したの?勉強しなさい!」

しかし、これまで東京大学に合格した学生の親たちに取材すると、彼らはまるで打ち合わせでもしたかのように異口同音にこう語ったのだ。

「子供に勉強しなさいと言った事はありませんね」

「言わなくても勉強していました」

「読書に没頭して、この時間にもうやめないので困りました」

彼らは自慢してるわけではない。それが普通だったってありのままをのべているに過ぎない。

「なぜ自ら勉強する子が育つのか?」

その疑問が今回の特集で解明された。

東大生のアンケートの結果には、学力の源泉となる親の行動がはっきりと示されています。

「学力の高い子に育てるために何をすればいいか明らかです。

東大生の親が子供にしていた習慣は、たった1つだった。それが学力向上の源泉になった。」

たった1つの習慣とは

『子供の話をしっかり聞くこと』

東大生アンケートの監修を依頼した東北大学加齢医学研究所所長の川島隆太教授は断言した。

実際のアンケート

東大生に小学生時代を振り返ってもらったアンケートでは

「家の人にしっかり話を聞いてもらえましたか?」
という項目があるこれに対して、東大生の90%がイエスと答えた。

親子の会話にはこんな実例が記されていた。

@「母親と好きなパン屋さんの話をずっとしていた」(文科3類 女性)

@「いつも何気なくして聞いた質問を受け流さずに答えてくれた。」(理科2類 男性)

@「くだらない僕の空想の話を邪険に扱わず何度でも聞いてくれた」(理科1類 男性)

@「学校で何かあると、母親がいつも話を聞いてくれた。その話をよく覚えていてくれて、学校から帰ると〇〇ちゃん、どうだった?と気にかけてくれた。」(教育学部 女性)

@「塾や学校で教わった新しい知識を披露すると、快く聞いてくれた。」(理科1類 男性)

@「共通の趣味だったゲームの話をよくしたのを覚えています。」(理学部 男性)

@「読書や料理、手芸が大好きだったのですか、
私が黙々と作業している間は話しかけず、
私が面白かった点や、こだわった点について話す時はすごいすごいと聞いてくれました。」(理科2類 女性)

川島隆太教授は説明する。

「私の研究室が仙台市とともに行っているプロジェクトでは、
仙台市に住む合計7万人の小中高生を
2010年から7年にわたって追跡調査しています。
この解析から明らかになったのは
『家の人にしっかり話を聞いてもらった』
と答えた子は学力が上がると言う真実。
膨大なデータが強い因果関係を示しています。

東大生の親も、
子供の話をしっかり聞いてあげていた。
これが学力を上げる秘密なんです。」

☆親に話を聞いてもらえた子供は「心が安定して大化けする」


なぜ、私を聞いてもらうと子供の学力が上がるのか?そこには心の安定が大きく影響を与えていると言う。

話をしっかり聞いてもらえていると子供が答えたと言う事は、
家族のコミニュケーションがきちんと取れていると言うことです。

別の研究でコミニケーションが親子関係にどんな変化をもたらすのかも調べました。

すると親子の愛着関係が高まり、子供の精神状態が安定しました。
こうした親子関係にある子供は、家で安心して暮らしているから、落ち着いて勉強に取り組めるのです。

親子の会話エピソードを読むと、

東大生の親は子供の話をしっかりと受け止めているのがわかる。

子供の言うことと聞き流したりせず、面白がっているのが伝わってくる。

これは多くの家が意外と実践できていないことかもしれない。

仙台市のデータでは、

「話を聞いてもらった子供」は「学習意欲」が力強く育っていくことがわかっている。

「学習意欲」はやがて
「自主的な学習習慣」につながり、
「高い学力」として結実する。


今回の東大生アンケートでは、
子供の頃、親が勉強を見たかどうかも聞いている。
結果は、東大生の親の6割が勉強を見ていなかった。

「親のやるべき事は明らかです。

子供の話をしっかり聞いて、安心させてやること。
それが最も大切な親の仕事なのです」(川島教授)

勉強に関わるのではなく、

日常のたわいない話、雑談に付き合う。

いたのだ。


心理療法の1つとしてカウンセリングがあるが

カウンセリングでは、
悩みを抱える話してに対して聞き手はアドバイスをしたりせず、
途中、相手の言ったことを繰り返したり、
相槌をうったりしながら、
ただひたすら話を聞く。
それで果たして何が解決するのだろうか?
と感じられるのだが
実践してみると
確かにしっかり聞くことができると、
話し手が話す内容はどんどん前向きになっていくのだ。

人は、話をしっかり聞いてもらえると、
自分を受け入れてもらえたと安心する。

すると、自ら悩みを解決できるようになっていく。

人にはもともと自分で課題を解決したり、
成長する力が携わったりするのだ。
ただしその力を発揮するには、

誰かに全面的に受け入れてもらうことが必要だと言うことなのだろう。

学力についても、きっと同じなのだと思う。

子供には本来、高い学習意欲が備わっていることを示している。

子供が小さかった時のことを思い出せば納得できる。

何にでも目を輝かせ、失敗しても挑戦する。
これが子供の本質だ。
本来備わっている力が発揮されていないと言う事は、
受け止めてくれる存在がいなくて不安なのかもしれない。

親は何も難しいことをしなくて大丈夫なのだ。

ただ、話を聞いてあげればいい。
あなたが楽しそうに話を聞いてあげるだけで、子供は満たされた気持ちになるのではないか。

☆忙しい忙しいと言いながらゲームやLINEをする親


スマホの登場が家族の時間を奪っています。
共働きが増えて、お母さんは確かに忙しいのですが、
その中にスマホを眺めている時間ふくまれていたりします。
子供に向き合う時間にしてほしいです。」(川島教授)

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この記事をみて、はっとしました!

私自身も、

「宿題やった?宿題やって!」

ばかりで、
なにか子供が話してくるときに、
スマホでブログをかいたり、
読みものをしたり、ゲームやLINEに時間は費やしてはいないけれども、
しっかり聞いてあげてないことに気付きました。

勉強がすべてではないと思っていますが、
色々な知識があると人生はより豊かになり、
楽しくなると思います。

だからそんな楽しみを息子にも味わって欲しいと感じます。

この記事をみつけたのが3日ほど前なんですが、
心がけて話しを聞くようにしています。

そうすると、息子も楽しそうにいろいろ話してくれて、私も楽しくなります。

決して特別難しいことではないので、
私のなかでしっかり習慣として落し入れていきます。

良い記事に出会えてラッキー!
と思いましたので、シェアしてみました。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。