Krose’s diary

40代 小学生MIXボーイの母 薬剤師の気づいたことをシェアしています。

頭痛になったら、ペパーミントオイル

頭痛とペパーミントオイルについて色々調べている時に見つけた本。

アマゾンから今日届いていました。

驚異的な治療効果をもたらすハーブ、ビタミン、サプリメントについて紹介しています。
どんな病気にどんなサプリメントが効くのかを実証的なデータから明らかにしています。

導入部分を引用します!

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ジーン・カーパー「奇跡の食品」から

◉ 一般の頭痛(緊張頭痛)にペパーミント・オイル

[あなたの緊張頭痛を気持のよいアロマティック・ハーブがたちどころにとり去ってくれるのに、なぜアセトアミノフェンアスピリンを摂る?]

もしも、あなたが緊張頭痛でひっきりなしに鎮痛薬を飲んでいるとしたら、あなたの同類は少なくない。

しかし、そのような薬の力を借りずに頭痛を治すことができれば、そのほうがいいに違いない。頭痛を治す驚くべき自然の薬が新しく発見されていて、手に入るのだ。

ただ、これはテレビ・コマーシャルされていないし、薬局でも売られていない。

事実、この新しい鎮痛薬は、ドイツ以外の国ではまだ未発見の状態で知らない人がほとんどだが、ドイツでは研究が進んでいて、通常の緊張頭痛ー誰もがときどきこのタイプの頭痛で苦しめられている一般的な頭痛ーに対して非常に効果のあることが証明されている。

・緊張頭痛はストレスが生み出すもので、現代生活の厄災だが、西欧諸国では風邪以上に多数の人が経験する病気になっている。

それだけに人間の苦痛の根源の一つになっているし、社会の負担も大きい。

頭痛から逃れるために【アスピリン】や【アセトアミノフェン】を毎日のように飲んでいる人がいて、毎年消費する鎮痛薬は大変な額になっている。

しかも、鎮痛薬に浪費する額よりも、もっと大きな代償をその副作用に対して支払わされているのだ。

激しい痛みの短時間の緩和は、【出血性の潰瘍や肝臓その他の臓器の損傷】

といった長期にわたる健康上の問題にとって替るのである。ヨーロッパ社会における頭痛障害のコストは、年間の医療費と労働時間のロスで四〇〇億ドイツ・マルクと推定されている。

実のところ、鎮痛薬をわれわれは、頭痛を消す最も適切な方法として用いているわけではない。

頭痛は脳の内部からやって来るのではない。脳はセンサー的な神経を持っていないので痛みを感じられる器官ではないからだ。

・実際には頭痛の痛みは脳の外部の層ーー頭皮とその血管、そして筋肉ーーの緊張に起源がある。

痛みは頭全体を呑み込むこともあるし、首の後ろだけ、前頭部だけ、頭の片方だけに絞られることもあり、痛みにも少しの痛み、深い痛み、鋭い痛み、ずきずきする痛みがある。

一般的な緊張頭痛はストレスによってひんぱんに顔、首、頭皮が締めつけられるのが原因と、専門家たちはいう。この痛みは一日つづくこともあれば、何週間もつづく場合もある。

・緊張頭痛は脳の外側の頭の表面に起源があるので、頭の外側に何かを用いて元の状態に戻してやれば、たぶん効果があるだろう。それはとっぴなアイデアに思えるけれども、【ペパーミント・オイル】は古代から現代までまさにそのようにして用いられて効果をあげている。

・ドイツで行われた新しい研究では、ペパーミント・オイルを額につけることで、緊張頭痛がアセトアミノフェン同様の鎮痛効果をもたらしている。

頭痛だけでなく、現代人がストレスによって悪化させている他の病気に対してもペパーミント・オイルは、"奇跡の薬"になりうると、専門家たちはいっている。

◆ ドナの奇跡

"鎮痛薬よりも速く頭痛が消えた"

テキサス州にあるウィリアム・ボーモント陸軍メディカル・センターの言語病理学者、ドナ・ルイスは緊張頭痛を治すのにペパーミント・オイルを数回使って、「アセトアミノフェンよりも明らかに優れています」という。

彼女がペパーミント・オイルを試す気持になったのは、ドイツでこの療法がよい成績をあげていることを知ったからである。

ストレスのレベルによって彼女は月に数回も頭痛に襲われることがあるし、数か月間まったく頭痛を経験しないこともある。
「通常、私の頭痛は眉毛の生えている目の上の弓形隆起部に集中して起き、多くの場合、それが頭の中央部全体に後方に広がっていきます。」

それに対するアメリカ人の典型的な対応として彼女は、アセトアミノフェンの五〇〇ミリグラムの錠剤を一度に最低二錠は摂ってきた。それは通常、効果があったと彼女はいう。

しかし、「頭痛がしなくなるまでに四五分から一時間かかりましたし、ときどきは激烈な痛みは消えても、うっとうしい鈍い痛みが残りました。その鈍い痛みを消せるかどうか、他の薬を試してみる必要があったのです。」

現在ドナは、ペパーミント・オイルを額につけることで、その痛みを制圧していて、鎮痛薬よりずっと好ましいと思っている。

好ましい第一の理由は、速く効く点で、「三〇分で効くのです。」

また彼女は、皮膚の「すーっとするさわやかな感じ」と「ペパーミントの気持のよい香り」が好きだという。そして、鎮痛薬を摂らなくなったことを喜んでいる。

「私は鎮痛薬の飲みすぎだと思っていましたから。」

・緊張頭痛に襲われたと思ったら彼女は、彼女特製のペパーミント・オイル・ミクスチュアーを指先で額につける。「額全体につけ、ときにはさらに痛みが打ちつけているあたりにもつけます。」

これまで彼女が用いてきた限りでは、ペパーミント・オイルは頭痛に対して毎回よく効いた。

そのことを事務所の同僚に話したところ、数人の人がペパーミント・オイルを頭痛に使うようになり、「同じ結果」を得ているという。

彼女が使っているペパーミント・オイルは健康食品店から買ってきたペパーミントのエッセンシャル・オイルで、それを穀類から作られた純粋のアルコールと混ぜている。

このミクスチュアーは油とアルコールが分離しやすいので、よくシェイクしてから額につけるようにしている。そうしないと、"すっとするさわやかな"すばらしい感じが得られないと彼女はいう。

ペパーミントを発見して以来、アセトアミノフェンに戻る気持はドナには全くなくなっている。

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私も昔から頭痛持ちで、頭痛ってほんとにつらくて、苦しいものだと認識しています。
20代のときは毎日鎮痛剤を服用していました。
習慣化してしまっていたのだと思います。

鎮痛剤の副作用の胃腸障害は避けられないようで、ほとんど胃粘膜保護の薬が一緒に処方されています。

サプリメントの仕事をしたり、ヨガをしたり教えたり、
整骨、カイロ、マッサージ、ハリなどいろいろな治療もこの20年間で受けてきました。年々薬が嫌いになり、鎮痛剤はほとんど飲みません。
(インフルエンザにかかったときは耐えられず3回飲みました。)

精油と出会ってからペパーミントオイルの効果のよさにびっくりしています。

自分でメンテナンスして、またひどくなるとどうしようもならなくなるので、
私の場合は鍼灸治療にも通っています。

体が元気でないと、心もどんどん元気が無くなってきます。
今年の6月はとくに身を持って体験しました。

心から元気になれないときは、

体からのアプローチが有効

もう少し読み進めて、またシェアしたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます😊